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2008年から始まった人気スマホ、xperiaの歴史

xperiaは「ソニーモバイルコミュニケーションズ」から発売されているスマートフォンです。

アンドロイド端末のなかでも、カメラ機能やデザイン性などに優れ人気があります。

ここでは、2008年から始まった人気スマホxperiaの歴史について、ご紹介いたします。

ソニーの反撃

ソニーの反撃

2001年、アップルは大容量ハードディスクドライブを採用した「iPod」を発表しました。

その後も「Windows版iPod」や「iPod mini」などを立て続けに発売し、これらの商品は画期的なデジタルオーディオプレーヤーとして人気を博します。

しかし、ソニーの主力商品であった「walkman」は大打撃を受けます。

そこでソニーは、2001年に電気通信分野で世界をリードしていたスウェーデンのエリクソン会社と提携し、「ソニーエリクソン」を設立しました。

海外向けのスマホ事業と国内向けの携帯電話事業を行いながら、2008年に「xperia」を発表します。

初代のxperia（X1・X2）はWindows Mobileを搭載し、主に海外で販売されていました。

2007年、アップルは「iphone」発表し、iOSを独占していました。

そこで対抗馬として採用されたのがGoogleの開発したAndroidです。

2009年にAndroidを搭載した「xperia X10」を発表し、日本では2010年に「Xperia SO-01B」として発売します。

先進的なデザインを持つiphoneと違い、ワンセグやおサイフケータイなどの機能を残しているのが大きな特徴でした（Xperia SO-02Cなど）。

ソニーエリクソンが海外で最新スマホを手がけていた事、そして日本国内で利用されていた独自機能がいち早く利用できた事がブランドの知名度をあげました。

進化するxperia

xperiaはモデルを重ねるごとに薄型化や小型化が進みました。

2011年には家庭用ゲーム機のコントローラーが掲載された「xperia PLAY SO-01D」も発売されています。

また、カメラ画素数や操作性が向上し、音楽や動画などを保存する容量も増えました。

超高速通信（LTE）も可能となり、強化ガラスや防水機能が付いたものも発売されます。

xperiaはバッテリーの寿命を伸ばす最適化技術や指紋認証を搭載するなど、現在も進化し続けています。

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